「数学<超・超絶>難問」という本の紹介
この本はとてもおすすめです。内容としてはとても難しく、オイラー、ニュートンといった過去の偉人たちが解き明かしてきた問題を、自力で解いてみろ、という設定になっています。当たり前のように、最低でも一週間は考えてみようとか最低でも一か月は考えてみようとか書いてあります(笑)。そこが本当に自分としては好奇心と挑戦心が掻き立てられてわくわくしてくるわけですが。また、この本の問題は解くのに難しい知識がいらないという特徴があります。200年前とかの難問なので、難しい知識も使われていなくて、ただ天才たちの発想を自分で生み出すことができるか、というゲームのような本になっています。
この本の問題に時間をかけて取り組めば、受験勉強で鍛えたようなワンパターンの発想力ではなく、本物の数学力がものすごくつくと感じています。肝心なのは、自分で最低でも一問一時間くらいは考えることです。
数学を趣味でやっている人から専門的に学んでいる人まで、幅広い人にとって面白い本だと思います。
ぜひ読んでみてください。
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