実験レポートはLATEXで書こう! 理系大学生必見!
こんにちは。マーキュリーです。
今回は理系大学生の実験レポートの書き方について紹介します。
過酷な作業を極める、実験レポート。
実験が苦手、レポートが苦手な人にとっては相当苦痛ですよね。
今回は、そんな人でも簡単に、質の良いレポートが書ける方法を紹介いたします。
①LATEXをインストールする
LATEXは、無料のソフトです。
インストールの仕方は調べてください。
LATEXってなんぞや?フザケンナそんなの使いたくねえ
と思う方もいらっしゃると思いますが、
LATEXは将来皆さんが論文を書く際に必須のソフトです。
そして、LATEXで文章を打ち込むにはコマンドが必要になります。
おいおいコマンドとかフザケンナ、簡単な方法紹介する気あんのか
と思うかもしれませんが、LATEXは慣れると最強のソフトです。
正直、慣れるまでには少し時間がかかります。
慣れる時間はない!俺は今楽にやりたいんだと考える方はこれから先は読んでもあまり意味がないと思います。
理系大学生の方は、ほとんどの方が大学院に行って論文を書いたり、卒業論文を書いたりすることでしょう。
どうせLATEXを使うことになります。実験レポートをその練習に使えば相当な時間削減につながります。
ということで、パパッとLATEXをインストールしちゃいましょう。
②レポートのテンプレートをコピペ
次は、みんな大好き、コピペのお時間です。
そう!ただのコピーアンドペーストです!
これの
ファイルの作成とLATEX処理
のとこのコマンドをまるごとインストールしたlatexのコマンドページに入れてしまいましょう!
章の名前とかは、あとでいくらでも変えれます!
とりあえず何もせずコピペしたままでいてください。
次の
③コンパイルの練習
に進みましょう!
③コンパイルの練習
おいおいまたこいつ変な用語出しやがったよ...教える気あんのか?と思う方がいらっしゃるでしょう。
めっちゃ簡単なので安心してください。
LATEXのコンパイルの方法(超簡単!初心者必見) - 物理人、世界を語る
私が書いたここの記事で何処よりも分かりやすく説明しています。
②でコピペした文章を、この記事の方法でコンパイルしちゃいましょう。
コンパイルしたらすでにLATEXの使い方の雰囲気がもうわかっているはずです!
③LATEX2ε美文書作成入門を借りるか購入する
LATEXの事を説明する文章で、
この本に勝るものはない
というのが私の率直な感想です。
インターネットになってあるサイトとか、他の本を読んでも全く分からなかった私が、この本を読むとみるみるわかるようになっていきました。
これを大学の図書館で借りるか、本屋で購入しましょう。
困ったらこの本を読めばなんとかなります。
いずれ使うので、後悔はしないと思います。
④コマンドを打ち込んでみる
コマンドという言葉が出るとじんましんが出る、という方以外はこの文章を読んでください。
ここまできたらもうLATEXに打ち勝ったようなもんです。
あとは慣れるのは早いです。
ここでごちゃごちゃ説明するのもややこしいので、本に従ってパパッと数式とか打ち込めるようにしちゃいましょう。
章立ては、コピペしたテンプレートに出来上がっているので、章のところの名前を変えてコンパイルするだけです!
⑤表をいれたかったら
表の入れ方の説明も、紹介した本に詳しく載っています。
これも、少しイライラするのは最初だけです。
最後に
ここまでできるようになれば最強だぜ?
LATEXはレポートかけるし論文かけるし本もかけるし...めっちゃ見た目もかっこいいしワードよりも簡単だし!
わっほーい。
実験レポートをLATEXで書くようにすれば、相当周りと差がつきます。
私も実体験しました。最初はきつかったけど実験レポートついでに身につけておいて本当に良かったと思っています。
ここでコマンドとかコンパイルとか聞いてじんましんを発症した方は、くれぐれもお気をつけて..