物理人、世界を語る

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コミュニケーション「能力」という言葉があまり好きじゃない

私はまだ社会人じゃないから、コミュニケーション能力と言われるものが世間でどれほど重要なのか分からない。(これは職種によると思うけど)

 

でも、私なりに、思うことを書いていきたいと思う。

 

能力って言いかたがあまり好きじゃない

コミュニケーションぐらい能力化しないでくれよ、と思う。

 

人と人との関わりなんだから、能力とか言われると、萎縮してしまう。

 

だいたい、コミュニケーション能力とか言っても、陽キャラは陽キャラと気があう事が多いし、陰キャラは陰キャラとかがあう事が多い。

 

私は陰キャラなので、たまに陽キャラの方からコミュニケーション能力つけたら?と言われる事がある。

 

いや、でも、それって陰キャラの人と気が合わないっていうだけではないのか?と思ったりする。

 

これは陰キャラの、世間に適応できない言い訳なのかもしれない。

 

たしかに、社会に出たら、意思疎通が出来ないと、周りに迷惑がられるだろう。

 

そういう人たちに苦労して、社会人の人たちは、学生たちに向かって、社会に出たらコミュニケーション能力が大事だぞ!と言い出したのだろう。

 

しかし、コミュニケーション能力っていう言葉が最近乱用されている気がするのだ。

 

単純に気が合う、合わないっていう内容についても、気の強い人が気の弱い人に向かって、コミュニケーション能力つけたら?って言う風潮が出来上がっていると思う。

 

まあ、みんなと気を合わせる能力がコミュニケーション能力なんだ!と言われるとそれはもっともだが、気を合わせる能力って浅い人間関係しか生まないのではないか、と私は考える。

 

仕事で必要な意思疎通能力は別として、少なくとも日常生活で、コミュニケーション能力がない!とあまり口に出されたくはない。

 

また、仕事での関わりだとしても、もう少しおおらかにいろんな人がいる、と思うようにしてもいいと思う。

 

これは社会に出てない私の甘っちょろい発言なのかもしれない。

 

ただ、能力という言葉に振り回されず、温かみのある自然体の人間関係も忘れないようにするべきだと思うのだ。